【令和元年のご挨拶】

時代が平成から令和に変わりました。
昨日でご退位された上皇さま、上皇后さまはこれまで常に国民に寄り添い、励ましと労いのお言葉と御活動によって、多くの国民に勇気と希望を与えてくださいました。
私も、平成24年に当時の天皇・皇后両陛下が「港区立芝浦アイランドこども園」を行幸啓視察された際に、美智子さまから区議会議長の職務に対する労いのおことばを賜わりました。このことは私の生涯の励みになっております。
そして、本日、皇太子さまが新天皇に即位されました。即位後朝見の儀での新天皇陛下の最初のおことばは、上皇さまへの敬意とともに、国民との寄り添いの思いと責任感、陛下の優しさが込められていて、新しい時代「令和」の幕開けが希望に満ちたものであることをしっかりと実感するものでした。
今、あらためて昭和で30年、平成で30年過ごした自分の人生を振り返り、それぞれの時代の出来事をかみしめています。 そして令和、今度は30年は無理かもしれませんが、新天皇陛下の最初のおことばを力に、陛下と同年代として、自分もこの国をより良くするため一層研鑽を積み、頑張る決意を新たにしました。
新しい令和の時代が、皆様一人ひとりにとって、実り多き、素晴らしい時代となることを、心から祈念しております。